照り太郎の雑記帖

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【映画レビュー】ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー【ネタバレあり】

2024年1月13日Amazonプライムで観ました。
観れなくなってた時(課金期間)もあったからこれは早く見ないと!と思って急いでみました。

個人的評価の星の数としては5個中3個といったところ。
5個はもうDVD欲しくなるレベルだからね、そのレベルには達しないけど総じておもしろかったです。
で、ツッコミどころが色々あって(嫌なキャラがいて)-1で星3つの評価です。

とにかく見終わった後の感想としては…

「複雑…」

だってマリオの世界と現実世界がつながっちゃってそとあととうなる? 結局マリオたちどこで生活するの?


と思いました。

現実世界(ブルックリン)ときのこやクッパのいる世界の2つがあるって認識でいいっですか?

でもスーパーマリオをプレイしてきてた身としては作中にちりばめられたゲームの設定などが大変面白かったです。

最後は疑問符つきまくりですが正直、クライマックスは泣きました…。

そんなこんなで文句あり称賛ありのザックリ「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のネタバレレビューいきます。

 

【もくじ】

泣いた

はっきり言って 泣いた…。
ちなみに私は「トイストーリー(全シリーズ)」でも泣くし「崖の上のポニョ」でも 泣くような涙腺レベルです。

マリオとルイージ2人がスターになったときは泣いた。

兄弟の絆と言うか。

でもそうならばもっとマリオやルイージが弱かった過去やバカにされていた過去をもっと強く分かりやすく書いた方がよかったのでは。

最初のペンギンのキャラ何

正直最初の最初ではへんなペンギン出てきた点で冷めて観るのを辞めようと思いました。

初っ端から創作のキャラを出さないでほしい。
もしマリオの中のキャラクターだったらゴメン。

でも出すとしてももっとカワイイみんなが知ってるキャラ出せよ!と思った。

マリオの職業

マリオの職業について考えたこともありませんでした。 マリオはイタリア人配管工という設定がありました。
オーバーオール着ている意味もしっくりきます。

さらに ウィキペディアによるとこう▼

出自は最初期にはブルックリン区に住まうイタリア系の移民という裏設定が存在していたが現在は出自不明となっている。ゲーム内では出自に関する設定は一切出てこないがイタリア系移民としてのキャラ付けがされており、独特の訛りのあるアメリカ英語や「mamma mia(マンマミーア、「なんてことだ」の意)」などのイタリア語を発している。

ピーチって千と千尋じゃね?

映画を見ている限りでは ピーチは幼い頃に好奇心で入った土管からキノコワールドにワープしちゃったと考えられる。

そうだったら 家族とは生き別れたってこと?
そう考えたらめちゃくちゃ複雑なピーチの過去が出来上がる。

現実世界では「ベイビーが神隠しにあった!」と大騒ぎだったんじゃ?
(名前もピーチじゃなかったかも)

にしても映画内でのピーチの描き方はサイコウ。
護られるだけの姫ではないアクティブな姫様、戦う姫様!と言った感じ。

今の時代の風潮といったらそうかもしれないが 一昔前ならこんな描き方はされていなかったかも。

とにかくピーチは見ていて気持ちが良かった。

ゲームの細かな設定を美麗映像でみせてくれる

ゲームの設定を映画のキレイな映像で見せてくれるところはいちいちワクワクした。

例えば ピーチがファイヤーピーチになるところ。 衣装もチェンジされててかわいい。
アナ雪みたいにもなってたね。

バナナで車がスピンするシーンはニタニタした。

タヌキマリオ最高。音楽も良い!

そういえば、一度もヨッシーに乗らなかったのは残念…ヨッシーアイランドみたいな場所は横切ってたけど。

声優が優秀

何の予習も無く日本語吹き替え版で観ました。 だれが何役とかは知らずに観ました。

ピーチ役は甲斐田裕子さんかと思った違った…。 そしてドンキーコングはキムスバかなと思ったのに違った…。

でもみなさん安定感のある何の心配も要らない声優陣で満足でした。 (芸能人使わないところまじ優秀)

檻にとらわれてる緑の光るやつ

檻に囚われてる緑の光るやつは何なんでしょうか。(あとから調べたらゲームに出てくるキャラのようですね)
個人的には大嫌いでした。 死ねば楽になる、とかいうてるやつ、 自分の親見てるみたいで大嫌悪感でした。

あれさえなければこの映画はもっと良くなってた。(あとペンギンも)
緑のやつが喋るシーンをカットすればヨッシーにも乗れた。

最後の隠しエンディングの意味は…

 最後の最後の隠し?ムービーみたいなものは 次回作の複線?と思ったり。

でも私個人的には 「いやこれって 実写映画につながらない? 」 と思ったり。

実写映画とは1993年にハリウッドで実写映画化した「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のこと。

実は私自身幼いころにこの作品をチラ見したことがありますがうろ覚え。

たしかヨッシーがかなりリアルな恐竜のビジュアルをしていたことに衝撃を受けたことは覚えている…。

で、「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のあらすじを見てみると

6500万年前、現在のニューヨーク・ブルックリンの地に巨大隕石が落下し、恐竜世界と人間世界は2つに引き裂かれた。だが、絶滅したと思われていた恐竜はひそかに進化し、地下に独自の世界を作り上げていた。ブルックリンで配管工事を請け負うマリオとルイージの兄弟はある時、下水路で化石発掘を行う調査チームのリーダーであるデイジーと知り合う。しかし、デイジーが謎の男にさらわれてしまい、彼女の後を追ったマリオたちは、巨大な地下空間に広がる恐竜人の帝国にたどり着く。


恐竜(ヨッシー)の卵(おそらく)ブルックリンの地下で孵化し、 地下に独自の世界を作り上げていた…。
と解釈できるのでは…。


でも真相はわかりません。 わざわざ昔の映画に、さらにそこまで評価の高くない作品に結び付けることも微妙だ…。

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良いところもあれば悪いところもあった作品だったけど、映像はとにかくきれいだし、スーパーマリオ好きやマリカー好きは見ていて損はないかも。

お腹いっぱいになる映画です。

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