アマプラでなんか大きく宣伝してた 「オペレーション・フォーチュン」という作品を観た後に観た映画「フェイス/オフ」。
「オペレーション・フォーチュン」はジェイソンステイサムが出てるのにあまりにも面白くなかった。このままじゃ1日終われん!納得できん!
と思って1日に2本観る羽目に。(映画好きだし別に良いのですが時間を無駄にした気分です…)
というわけでAmazonプライムビデオで次に選んだのは 「フェイス/オフ」。
ミッションインポッシブルなどで有名なジョンウー監督の出世作です。
結論として当たり中の当たり作品、非常におもしろい。 なんで今まで観なかったの!?自分を恥じました…。
1998年の作品です。今まで観る機会知る機会が無かったのが不思議でなりません。 これを見ていなくて今までよく「映画好きです!」なんて言えたな自分、と…。
それほどの衝撃感動名作。
内容としてはパッケージを見てもわかるようにスリルショックサスペンス、アクション、感動てんこ盛り幕の内弁当みたいなやつ。
絶対観てください。
2023年12月20日時点でAmazonプライム会員なら追加料金無料で観れます。
【もくじ】
「フェイス/オフ」感想(ネタバレあり)
吹き替えで見たけどジョントラボルタの声に違和感。 シティーハンターの冴羽獠でおなじみの神谷明さん!?
ニコラス・ケイジは安定の大塚明夫さん。
まあそれはいとして、物語としては開始から 20分は耐えてみて欲しい。
最初は凄惨なやり合いで見ててキツいものがあるから…。
昔のアメリカの映画って感じがして良いといえば良いが…。
さて開始20分後で 「え」な展開。
長年追って憎んでいた犯人ニコラスケイジ(トロイ)と顔をかえっこしてなりすますことになるFBI捜査官ジョントラボルタ(アーチャー)!
そーそ、開始早々思ってたんだよ、ジョン・トラボルタもニコラス・ケイジも目 がキレイだなあ、色同じじゃね?って。
こういう展開が待ってたんだなと! そのためのキャスティングなんだなと! 予習して見ないでよかった~。
ストーリーの構成や伏線、ちょこっとでてくる小物小道具もうまい。 演出もタイトル、テーマに沿ったやりかたでうまい。
可愛くて仕方のない家族たちの顔を撫でるアーチャーのしぐさはタイトルテーマと共鳴します。
激しい銃撃戦で アーチャーとトロイ二人きりの撃ち合うシーンでは鏡をうまく利用した演出。
胸熱ポイントもたくさんありました。
敵(トロイ)の奥さんが味方してくれるところとか。
胸熱セリフもありました。
敵の奥さんと話すシーン。何も知らないアーチャーは…
「良い服だな」
「ええもちろん あなたのだもん」
「かわいい子だ」
「ええ、そりゃそうよ、あなたの子だもん」
そして、ラストシーン。
失ったマイケルと似た子供を迎え入れるシーンは泣いた。
曲もズルいけどね。
無くした子供をまた得るって、単純な展開と言ったらそうだけど物語がキレイにまとまる。
昔の映画はこういうのが定石だったのかも。
「悪いことしましョ!」とかもね。古き良き時代の映画って感じで良きです。
疑問だった点はアーチャーの奥さんがドクターである理由は?怪我を治してはくれたけど。てっきり最後顔を元通りにしてくれるのは奥さんなのね、だから医者なんだ!うまい伏線だなーと思っていたけど 違ったっていう…。
まとめ
総じて最高映画。
アクションは痛々しいシーンなどもあってちょっと長すぎ? と思うこともありましたが 因縁の戦いなのであれくらいはやらないとダメなのでしょう。
完璧なおもしろ困難が続き王道的おもしろさ。 王道はいつ見ても良いものですから。
王道王道うるさいですが 王道が好きな方はこちらの映画もオススメです。
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「フェイス/オフ」は名作。
冒頭でも言いましたがなんで今まで見てこなかった…。
いや、でも今出会えたことに意味があると信じて。
今年はそんなにいい映画に出会えていなかったから年が暮れようとしているこの時期に、ギリギリのこの時期に「フェイス/オフ」に出会えて本当によかったです。
最高の1本に出会わせてくれてありがとう Amazonプライムビデオ。
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なんだか映画スイッチが入ってもっともっといい映画を見たくなりました。
ところで良い映画を見るとやる気がみなぎります。 何か新しいことを始めたいなあ、とか。ドーパミンが出るからでしょうか。
映画ってほんとうにいいものですね。
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