照り太郎の雑記帖

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今さら漫画「花さか天使テンテンくん」をよんでみた結果・・・

ひそかに「花さか天使テンテンくん」を読んています。

当方は成人してから結構な年月が経つ大人、 そんな大人でも おもろいし、深いな~と思いながら読んでいます。

きっかけは「アメトーーク!」のギャグマンガサミットの回。
蛙亭岩倉さんがオススメしていました。これを読んで育ったからあんなおもしろくて優しい世界観のコントなんですね、蛙亭のネタって。
納得。

 

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【もくじ】

テンテンくんの魅力

深いストーリー

「花さか天使テンテンくん」は意外と(失礼)深いシーンもある。

「花さか天使テンテンくん」のメインのストーリー軸としては主人公 桜くんの才能を探すことが目的。

人はみんな「サイダネ」という種を持っていて サイダネが育ち開花することで文字通り才能も開花。 でも 大人になってもサイダネの花を咲かせていない 人もいる描写もあって… なんか深いなーと…。

大人の私は尻をたたかれているような気がします。

父親がいない設定

桜くんの家はシングルマザーお父さんとは死別した家庭です。

そんなある日父親参観日の通知が。 紆余曲折あってテンテンくんが父親参観日に出席することに。テンテンくんの行動になんだか泣けてきました。 (本当は不純な動機なんですがw)
親戚にシングルマザーの子がいるんでつい重ねたりしてね…。

ママがステキ!

桜くんのママが本当に素敵で…。

ママの良さ炸裂で印象的な一番好きなエピソードがあります。
子供がハイレベルな学校に受かったただのなんだのと自慢話してくる近所の人たち にたじたじなママ。

それを見て桜くんは「自分も自慢の息子でいなきゃ!」と感じます。 でもママは 「そんなこといらない! 」ママは桜くんのいいところあっても近所の人たちに教えてあげたくないと言います。

めちゃいい言葉回しだし、誰も傷つけませんよねえ・・・。

でもそのエピソードのオチで桜くんは結局自慢の息子となるんですが…
ここはぜひコミックスで読んでみてください。

テンテンくんのここが気になる

結局桜くんの本当の才能とは? 気になりますよね。
最終巻までますます目が離せません。

まとめ

「花さか天使テンテンくん」は子供よりも子様をお持ちの親が読むべき漫画なのでは? と強く感じました。

皆が「花さか天使テンテンくん」を読めば世界の幸福度は上がるんじゃないかと思えるほどの優しい世界観、そしてパワーももらえる漫画です。

傑作!