Amazonオリジナル 映画「7500」のレビュー。（飛行機の方ね）
主演：ジョセフ・ゴードン＝レビット
監督：パトリック・ボルラス
前半はネタバレなし、後半からネタバレありの感想となります。
端的に言えば飛行機をハイジャックされる話。
結論として「7500」は最後までドキドキハラハラしっぱなし。
眠る暇なんてありませんよ、強めのドキドキハラハラしたい方にオススメです。
家で見る映画作品は集中力が切れて一時停止して他のサイトを観てしまったりすることが多い私ですが「7500」の場合は一時停止することなくぶっ通しで観ました。
何なら息も止めて観ていたかも…。
超個人的なことですが、最近、普段の生活でも動悸がする私。 大丈夫かこんな体調の人間が観て…と不安になりましたが無事最後まで観ることができました…。
持病がある方は気を付けて。 （本当に…）
そのくらいにスリル感かなり強めです。ご用心。
▼まとめると「7500」鑑賞が向く方はこちら▼
- 最近映画で寝てしまう…
- 強めのスリルを感じたい
- 飛行機に興味がある（特にコックピット）
「7500」はAmazonプライムビデオで無料で鑑賞できます。
【もくじ】
ネタバレあり感想はここから
作品中はBGMは一切無し。スリラー感増すやつ。 勘弁してほしい。
観てる最中お腹が痛くなりました…。
そんなスリラーを感じつつも同時に 「飛行機のコックピットの扉って 頑丈なんだな」 と誰もが思うはず。
「飛行機のコックピットってどうなってるんだろう」 など、いろいろと興味をそそられます。飛行機について学ぶきっかけをくれる作品でもある。
人物についてモノ申したい部分一つ。
副操縦士、 虫が良すぎんか、自分の妻（みたいな人）が人質に取られたら
「みんなでちからをあわせたらかてます・・・！」
って小学生か。
人間ってやつはこんなもんです。 基本自分の事しか考えていません。
と思う私は人間の優しさを知らないだけか…。 寂しくなりました…。
さ、それはおいといて、 「何も心に残らない作品」 とのレビューも目にしました。
たしかにハイジャック犯と機内の出来事がただただ進むだけ。
でも観始めると止まらない推進力があります。だからと言って何か残るかと言ったらそうでもない。 うん…。
何か心に残ってエンターテイメント性を求めるなら 「フライトゲーム」や「エグゼクティブデシジョン」
がオススメ。
ちなみに「7500」はぽかぽか陽気の休日のお昼に見ました。
が、そんな日に見るもんじゃないなと…。
いや逆に良いのか、 雨の日に見てたらもっと沈んでましたね気持ちが…。
なんだかんだ見る価値はある作品。
時間を無駄にしたー！とは思わない。
ただもう1回観るには心臓が持たないので遠慮しておきます…。
【補足】
映画の後味をスッキリ口直ししたい方は博多華丸さんのすべらない話「福岡への飛行機にで…」を見て欲しいです…。
