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【ネタバレあり】「竜とそばかすの姫」は酷評に納得|リアリティーの欠如


なんの予習もせずに「竜とそばかすの姫」を見ました。2022年9月23日の金曜ロードで。(有吉の壁でアテレコ大喜利ではちょっと見た)
誰の考察も見ずにザックリと感想書いていきます。

結論として 作品の雰囲気(ベルのデザインとか)音楽は大変良いが リアリティーの欠如で物語に集中できない部分があった。
ちなみに細田作品はロゴがとってもシンプルなんですね。

それで詳しく見ていきます。
▼目次▼

 

感想の前に

私は「アバター」とか「おおかみこどもの雨と雪」 みたいな人外が出る作品は苦手としています。 何で今回も人外が出るみたいだったので期待を全くせずに観ました。 むしろマイナススタート。そいうスタンスでの感想です。

teritaro.hatenablog.com

竜、唐突に出てきすぎじゃね?

唐突に出てきた竜。 「U」の世界もよくわからんまま竜が出てきました。

美女と野獣っぽい

美女と野獣ぽい。それが悪いとかではなくて、有名すぎる作品なのでおしゃれなオマージュとして私は受け取りました。

2人ダンスするシーンはまさにそれ。

でもごめんなさい、私は早送りしました。 ちょっと見ていられないくらいの恥ずかしさと 冒頭でも言った私は人外と人が絡むやつが苦手。

推理がチープ

竜の正体を推理する部分なんだかチープさを感じました。
ちょっと恥ずかしくなるくらいに。 なんでだろう…。
伏線に児童虐待のニュースがちょこっとありましたが。(あったよね?)

トイストーリーが観たくなった

竜の周りにいたAIの気持ち悪いビジュアル(失礼)が「トイストーリー1」に出てくる悪ガキシドの改造おもちゃ「ベビーフェイス」を彷彿とさせました。
無性に「トイストーリー1」が観たくなりました。

▼「ベビーフェイス」

 

サマーウォーズ

サマーウォーズと物語の骨格が同じように感じました。
相変わらず田舎とハイテク過ぎるSNSのちぐはぐさは なんだか分からないけど独特のエモさを感じます。
この点は非常に好み。

全く共感はできなかったけど泣いた

すずがアンベールして歌う部分では認めたくないけど泣いた。 はかなげな歌声が良いです。 このキャスティングには花丸をあげたい。(今更だけど上からすいません)

外れた予想

外れた予測を挙げていきます。

●ルカが全部の悪玉じゃね?
クリオネ怪しい。悪玉じゃね?
↑ちがった。w

ペギースーの正体

レディーガガみたいなベルが出現するまでUの中のトップシンガーだった子 (ペギースー)はすずのお母さんが河原で命と引き換えに助けた子では?

最後まで正体(オリジン)が明かされなかったけどそんな気がする。 「私と同じ…」とひとりつぶやくセリフも意味深。

出てきた人物や小物は余すことなく使うのがやっぱり物語の鉄板なので。

みんなの考察はまだ見てないけど同じ意見ありあそう。

理解できない点~リアリティーが無い~

●大人があれほど河原にいて何故お母さんが死ぬんだ? 屈強な男もいたよ? そんでそんなに川の勢いも強くなかったよ?

●橋でなんで吐くの? (ここは私の読み取り不足か…)
●なんで一人で東京行くの?

などなど挙げたらきりがありません。

奇しくも最近、さそうあきら先生の「超マンガ大学」を読んでいて その中で
「よりよいフィクションは 推進力リアリティーが大事」

と学んだばかり。さっそく映画レビューに活かされたことを嬉しく思います。

さて、映画を最後まで観ることが苦手な私でも「竜とそばかすの姫」は最後まで観ることができたので「推進力」あったとしても 「リアリティー」についてはちょっと疑問が残る点が多く そのせいで物語に集中できないことが多々ありました。

さそうあきら先生の「超マンガ大学」は漫画家を目指す方にとってのバイブルとしてもオススメですが映画や漫画レビューを書きたい方にもオススメできます。

 

 

「リアリティー」に関しては脚本を何度も推敲したら気づきそうなものですが 細田監督は深夜ナチュラルハイのときに書いてしまってそのまま清書したんでしょうか。 (深夜に書くラブレターみたいな)

特に最後のDV父と対峙して兄弟を抱きしめるシーン は手抜きを感じました。 急いで作った感がありました。締め切り間に合わなかった?

そのくらい疑問が残ります。

竜とそばかすの姫の声優はヒドイ?

個人的に今回声優のヒドさはそこまで感じませんでした。
素人っぽいナチュラル(モッサリ)感があってよいのではないでしょうか。 お父さんについては「となりのトトロ」の糸井重里を彷彿とさせる。(役所さんですが)

一番驚いたのはすずの友達のヒロちゃんがYOASOBI幾田りらさんだったとは。 一番普通に何の違和感もなくすんなり耳に入ってきたのはヒロちゃんでした。

全体としてそこまでひどく無かった気はします。 声優のせいで物語に集中できなかったことは今回無かった気がします。

未来のミライ」よりはだいぶまし。

「竜とそばかすの姫」を観てやろうと思ったこと

それは「発信」です。

そもそもUの世界で歌声を「発信」してからすずの現実の世界が動き出しすず自身も成長し変わることができました。

「発信」はそれほどの力を持つ。改めて再確認できました。
具体的にはこのブログもそうだし、ほかのブログも立ち上げたり、noteやSNSをもっと活用していこうと思いました。

自分の行動のちょっとしたカンフル剤になった点としては「竜とそばかすの姫」は見る価値があったと感じています。

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